PDトライ定例会 『大きく動く体操と、ボイストレーニング』
10月23日(日)13:30~16:00
エポックなかはら7階第3会議室にて10月の定例会を行いました。
参加者…会員18名 講師3名 家族3名 ボランティア1名。計25名。
- 理学療法士Aさん指導による「パーキンソン病に特化した大きく動く体操」
(1)ストレッチ
肩、首のストレッチに始まり、体の中央(頸椎、胸椎、腰椎)を動かし、
最後に足のストレッチ(ももの表裏、ふくらはぎ、足首)と全身を伸ばしました。
(2)パーキンソン病の特化した大きく動く体操。
パーキンソン病は体の動きが小さくなりがちなので、大きく動くことを意識して体を動かしました。
有酸素運動、筋トレ、重心移動
(3)質疑応答
☆体操の頻度は?→ 毎日が望ましいが、それが難しい時は、月水金など定期的に行ってみましょう。
☆動かそうとしても思ったように動かない→ ストレッチなどは伸ばすところを意識した方がいいが、
動きづらかったら、意識せずに見たままを行うように心がけるといいかもしれません。
☆家で行うときにも見本を見たい→ ユーチューブなどで色々動画があります。
- PD トライ初登場! 言語聴覚士Nさんご指導のボイストレーニングを体験しました。
パーキンソン病患者の9割に声や言葉の問題が生じてきます。声が出なくなるのはどうして?
◇身体の動きや姿勢が悪くなることで息がしっかり吸えなくなる。
◇自分がどんな声を出しているかわかりにくくなる。
◇顔の筋肉も固くなって、口が回りづらい。
以上、3つに対して、リラックスできるストレッチ、呼吸法、発声訓練、滑舌の練習(早口言葉)
を行いました。多彩な内容で好評でした。
- 福祉バスを利用した旅行について
10月31日(月)に計画した三島市へのバス旅行について、企画係より説明がありました。
会員Yさんの作成した素敵な旅のしおりも出来上がり、楽しみが広がります。
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