2019年度現地見学①(登戸~溝口)
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2019年10月19日(土)、今年度第1回目の現地見学が行われました。
当日は朝6:00時点で強い雨が降っていましたが、散策開始の9時には雨雲が抜ける模様との予報から、実施する運びとなりました。台風19号後や当日の雨により、参加者は当初予定の半分の6名となりました。
出発前に、足元が悪いことと台風19号による多摩川河川敷の被害や二ヶ領用水散策路の悪路が予想されるので、参加者の皆さんには、代表の江原から「安全対策のために留意した行程をとります」ということをお伝えしました。
9:45 宿河原堰に到着しました。魚道が見える高水敷は、大水で河原の地面がめく上がり立ち入り禁止になっていました。
二ヶ領用水宿河原線にでました。多摩川からの取水口は、多摩川が濁流のため閉まっていました。
八幡神社・五ヶ村堀に到着しました。屋台がでており、神社は本日縁日のようでした。
八幡下入桶に到着し、パネルを活用しわかり易くガイド説明が行われました。
緑化センターの庭を五ヶ村堀用水が二ヶ領用水の水路上で立体交差になっています。
緑化センターで小休憩し、10:30に出発しました。
上河原(中野島)用水と宿河原用水の合流点に10:40に到着しました。例年より上河原用水の水量がかなり増していました。
その後、久地の横土手、分量樋跡を見学し、11:10に久地の円筒分水に到着しました。多摩川からの泥水を防ぐために取水ゲートが締め切っていたため、円周部から越流する円筒分水の分流は見られませんでした。
円筒分水・周辺等の説明と参加者インタビューを行い、本日の散策は終了としました。その後、暗渠の根方堀の上を歩き参加者を溝ノ口駅に案内し、散会となりました。
参加者の方々からは、少人数のためか、ガイドの解説がよく聞き取れてとても良かったとの感想が寄せられました。
インタビューへのご協力、本当にありがとうございました。
今回、台風の後遺症により、本来の二ヶ領用水の流れを見ることができませんでしたが、少人数の参加ということも有り、ガイド説明も聞き易く、資料も周到に準備されていて、参加者の皆さんにとっては満足されたのではないかと思います。安全な迂回経路を選択したことで、先導が少し早足になっていまったようですが、無事に予定時間通りに終了しました。参加した皆さんのご協力を感謝したします。
※YouTubeでは、こちらに掲載した以外のたくさんの写真をご覧いただけます。
https://youtu.be/h5hhbBEAtzQ
※1月18日(土)の現地見学の募集を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
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