mu.Lab.スピンオフ企画第3弾!「かわさきマイスターが教える!手描友禅 体験教室」
詳細
2019年6月8日(土)、スピンオフ企画第3弾「手描友禅 体験教室」が実施されました。
参加者は6名(男性2名、女性4名)。皆さん「手描友禅 工房見学」に参加された方でした。今回も、かわさきマイスターである手描友禅作家の石渡弘信氏に講師をお願いしました。
JR南武線溝の口改札出口9:15に集合。そこから徒歩5分のパークシティ溝の口A棟集会で受付し、本日の資料が配布されました。
代表の江原から挨拶と本日の体験教室全体の流れについての説明がありました。
石渡氏から手描友禅の彩色など、作品が出来上がるまでの行程の解説がありました。
受付時に抽選により、デザインされた作品を選んでいただきました。
9時30分にスタートし、12時30分ころまでに作品を完成させるスケジュールです。
デザインされた作品は、竹ひごで彩色しやすいように生地(作品)を浮かせてあります。
はじめに、筆の使い方、色の暈し方、染料の溶かし方(溶解剤の混ぜ方)、染色剤の混ぜ方などのデモがありました。
参加者は、オリジナルな色彩をイメージし、思い思いの色を選択し色付けを行いました。
デザインされたものには、花や動物、古来のものなどどれも素敵なデザインばかり。
好きな色を彩色します。
石渡氏が、参加者にマンツーマンで指導を行っている様子です。
彩色後、ドライヤーで乾燥させます。その後アイロンで生地を伸ばし、完全に乾燥させます。
デザインされた糸目糊置を取り除くために水洗いして、黒い線の糊を完全に落とします。
糊を落とした後、アイロンで伸ばし乾燥させます。
これで完成です。好きな彩色で出来上がった参加者の作品です!
とても素敵で鮮やかな作品に出来上がりましたね。オリジナルのイッピンです!
参加者6名からアンケートをとったところ、総合的な満足度は、「大変満足」が5名、「満足」が1名でした。「満足」の方は、彩色など色付けが上手くできなかったという自分自身の不満があったようでした。
「大変満足した体験をさせていただきました。」「丁寧な指導・説明で、作品が仕上がりとても楽しかった。」「是非またやってみたい。」「ミューラボの企画はとても良い。」「また参加したい。」「日本文化の講座や体験の企画してもらいたい。」などの意見をいただきました。
これからも日本文化、川崎地元に根付いた文化・歴史などを企画していきたいと思います。
ご参加ありがとうございました。
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