【報告】川崎市民生委員児童委員との懇談会(役員研修)
6月4日(火)川崎市総合自治会館ホールにて「民生委員児童委員との懇談会」を5年ぶりに開催し、51名の方にお越しいただきました。
はじめに、当会の美和会長と川崎市民生委員児童委員協議会の今会長より挨拶があり、続いて吉野副会長から会の紹介、次にかわさきキャラバン隊が知的障害疑似体験3つと朗読を行いました。
知的障害児者は家族でも初めは見極めが難しく、言葉ではなかなか上手く説明できません。どのように地域の皆さんに伝え、理解してもらえるのかを言葉だけでなく、疑似体験をしていただくことで、理解を深めていただける良い機会になったと思います。
美和会長 挨拶
川崎市民生委員児童委員協議会 今会長 挨拶
吉野副会長 会の紹介
「疑似体験」の様子
その後、各区ごとに分かれてのグループワークでは、意見交換を各支部役員と行いました。久しぶりだったこともあり、雑談も楽しかったです。
参加してくださった皆様からは、いろいろな感想を聞かせていただきました。
・実際に体験してみて視点が変わった。
・地区にもキャラバン隊に来てほしい。
・知的障害者とどう接していいのか戸惑う。
・そばでそっと見守ることでもいいんですね。
・障害者本人やご家族と意見交換する機会がほとんどないので、実際にどのように関わってほしいのかが解らなかったけれども、皆さんの話を聞いてよかった。
短い時間でしたが、活発な意見交換ができ有意義な時間となりました。
この知的障害疑似体験が障害者理解への一歩になってくれると期待しています。
民生委員児童委員の皆様
加藤副会長 終わりの挨拶
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