【報告】障害基礎年金学習会
今回の研修会の内容です
12月23日(土)神奈川県立麻生支援学校の保護者向け研修会に、当会三役が講師として出席しました。テーマは「障害基礎年金」です。
先生からの紹介の後、美和会長が当会の説明をして、続けて全国手をつなぐ育成会連合会・年金チーム作成のDVDを見てもらいました。約1時間のDVDは、障害基礎年金とは何か?受給するには何が必要か?どのような点を注意すれば良いのか?という基本的な解説や、社会保険労務士でもある世田谷区手をつなぐ親の会 渡部伸会長が専門家の視点で様々な疑問に答えるという内容になっています。DVD視聴の後は卒業生保護者2人からの体験談があり、その後質疑応答の時間がありました。
美和会長が当会の説明をしました
先生も含めると約40名の参加があり、熱心にメモを取っている姿が見受けられました。また父親の参加も多く、活発に質問されている様子に、障害基礎年金への関心の高さが窺えました。DVDの中でも解説されていましたが、提出書類の中で、医師による診断書は受給審査において大変重要です。しかし、身体的に特に問題がないと、主治医を持たないという人も多くいます。そのような場合でも、申請前に慌てるのではなく、事前にこのような知識を得ておくということはとても意味があることです。小学部に通うお子さんのご両親も参加されていましたが、早い時期から知識を得て準備できることは素晴らしいと思いました。
今回の研修会では、参加者に当会のパンフレットや広報紙を配布しました。このような研修会を通して、少しでも育成会の活動に賛同してくれる方が増えることを願うとともに、今後も障害基礎年金の重要性を多くの皆さんに伝えていきたいと思います。
研修会の様子
この情報は、「川崎市育成会手をむすぶ親の会」により登録されました。