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塩の科学 ~塩でいろいろ実験~

公開日:2021年06月14日 最終更新日:2022年01月06日
タイトル
塩の科学 ~塩でいろいろ実験~

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かわさき宙と緑の科学館で初テーマ「塩の科学」を実施しました。
たくさんの子どもたちが参加してくれて、楽しんでくれるか心配でしたが、アンケートには全員が「とても楽しかった」をつけてくれて良かったです。
身近な存在の塩を使って、いろいろな実験ができることを子どもたちが知り、家でもさらに実験を広げてくれたらと思います。

水に入れると浮く、浮かないものに分かれます。そこに塩を入れると浮いてくるものがあります。なぜそうなるかを説明し、実験を通して実感してくれたと思います。

氷釣りをしました。簡単でポピュラーな実験ですが、原理を説明するのは難しいです。実験教室では制限時間内でどれくらい釣れるかを子どもたちで競いました。

氷釣りの原理を確かめるために、実際に温度を測りました。温度計の目盛がマイナスを指しているを見て、子どもたちはさらに理解を深めてくれました。

塩の結晶を観察しました。四角形という答えがすぐに返ってきましたが、長方形をホワイトボードにかいて「これでいい?」と尋ねたり、「平たい形なの?」とさらに子どもの観察を促すようにしました。

塩水が蒸発すると塩の結晶が残ることを利用して、飽和食塩水を使って絵をかきました。上の写真にあるように、素敵な作品ができました。

新型コロナウイルスの感染が収まりませんが、子どもたちの「科学って楽しい」という気持ちを育てるために、今できることをしていきたいです。

この情報は、「(特非)科学実験教室サポーター・くじら」により登録されました。

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