2021年「パーキンソン病に特化した大きく動く体操 第2回
公開日:2021年07月05日 最終更新日:2022年01月06日
タイトル |
2021年 「パーキンソン病に特化した大きく動く体操 第2回
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詳細
6月27日(日)13:30~15:30
エポックなかはら第3会議室にて2回目となる「パーキンソン病に特化した大きく動く体操」を開催しました。会員12名、関係者1名 合計13名の参加でした。前回の録画をYouTubeにUPして、それを見ながら朝練で練習をして臨みました。
やはりパワフルな講師の指導を直に見て聞いて、まわりの仲間の動きにも刺激をもらい掛け声も自然に出て、みんなで集まって体操するのは良いなあと感じた方も多かったのではと思います。
特に今回は、「大きく動く体操」の前にしっかりストレッチをしました。その必要性についての説明も伺いました。
〇運動前のストレッチの重要性・・・みなさんが朝早くこの運動をするには固まった筋肉や関節を少しずつ伸ばしてからどこに効くのかを意識して息を止めずに行ってください。ストレッチの中で特に大切なことは、骨盤を前後に動かすことと、けんこう骨をスムーズに動かすことです。そこからまず始めます。顔をあげ視線はしっかり前を向き顎を引いて行います。
〇「大きく動く体操」の効果はどんなことがありますか・・・通所リハビリに来られる方を指導していますが、生活に大きく影響のあるすくみ足や突進歩行などの予防や改善が見込まれる体操です。スピードよりも形を整えてやり始めてください。慣れてきたら回数を増やしたり動きに負荷を加えたりしてみてください。
多くの患者の方々に接してきましたが、ひとりで運動をやり続けている方には、お会いしたことがありません。実際に仲間と一緒にやるからこそできるという方はおられます。みなさんも仲間といっしょにオンラインだけでなく、実際に会って体操を続けてほしいです。
〇元気で長く動ける方の共通するものはありますか…生活のパターンが一定している方だと思います。睡眠時間、投薬時間、体操や散歩を行う時間が、おおかた決まっているという方です。血糖値が急に上がったり下がったりしない食事の取り方を行っている方もお元気そうです。体操とセットで散歩をすることもおすすめします。
個人的な質問にも答えていただきました。下記の質疑応答をご覧ください。
次回は、9月11日(土)に開催予定です。
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■ストレッチ
骨盤を立てて腰を左右に動かす |
■ストレッチ
肩を大きく回してけんこう骨をゆるめる |
■大きく動く体操
手は大きく伸ばし、足は大きく踏み出す 左右に大きくリズムに乗って |
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■質疑応答
1.曲がった背中は
この体操で治りますか?
A はい。治ります。
2.姿勢の歪みまで
治りますか?
A 骨まで歪んでしまうと
難しいですが、それ以上
悪化させないために、
骨盤と肩甲骨を整える
このストレッチは続けた
ほうが良いです。 |
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3.口がすぼまったり、唇が
震えることがあるのですが
なにか効果のあることは
ありますか?
A 顔のマッサージが
良いでしょう
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4.お腹の筋肉がつるのですが
どんなストレッチが良いで
しょうか?
A 横になって両手を上げ枕
を上からかかえるように
して、お腹だけでなく
からだの前の筋肉全体を
伸ばすと良いでしょう。 |