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川崎大師境内めぐり

公開日:2019年04月15日 最終更新日:2022年01月06日

タイトル 川崎大師境内めぐり

詳細

平成31年3月24日(日)、晴天の中、川崎大師駅に9時30分に参加メンバー5名が参集しました。

10時境内内で「かわさき歴史ガイド協会」ガイドさんと待ち合わせしました。
本日の担当ガイドは菅野さんです。伊東さんが同伴しました。

1時間あまりで川崎大師境内周辺ガイドをお願いしました。

真言宗智山派大本山・金剛山金乗院平間寺。縁起によれば創建は平安時代後期の大治三年(1128)と伝わる。

平間寺の寺紋は「丸に三つ柏」であるが、勅願寺である平間寺は屋根の棟に皇室の御紋である五七の桐・菊の御紋を戴いている。

大山門の提灯は鉄製で重さは1トンあるそうです。

山門には像があり、戦前までは仁王像であったというが、現在は四天王の鋳像が東西南北に四体。この像は増長天である。

本堂では、お護摩が執り行われていました。

続いて境内にある碑蹟を、六字名号碑(南無阿弥陀仏)や江戸時代、六郷の渡し近くに設置された道標(こうぼう大し江のみち)など古い順に巡りました。

その後、日本観音霊場お砂踏み参拝所を訪れました。一気に全国の霊場を踏破した気持ちになりました!

また、芭蕉など有名俳句碑や鐘楼、奥様が川崎出身とのことでの元横綱北の海像、薬師殿、釈尊像、鶴の池(歴史)などを見学しました。

最後にしょうずかの婆(人が死後に渡るとされる「三途の川」の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼のことを指し、別名「葬頭河婆」が訛ってこの名が呼ばれるようになったとされています)の前で、記念写真を撮りました。

とてもわかり易いガイドでした。我々の散策ガイドに活かしたいと思います。
正月に川崎大師をお参りはしていましたが、山門像や屋根御紋をはじめとして、ガイドを通して沢山の知識を得ることができました。
菅野さん、伊東さん、丁寧なガイド有難うございました。

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