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絵本を鳴らす!コンサート (杉並方南児童館)

公開日:2021年07月09日 最終更新日:2022年01月06日

タイトル 絵本を鳴らす!コンサート (杉並方南児童館)

詳細

東急東横線・元住吉で開催していた「ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート」「かののかい」の田島華乃が桐朋学園3人組、片山裕子と保田真奈と「 絵本を鳴らす!コンサート」を東京・杉並の「杉並方南児童館」で開催されました。

3人が活動しているNPO法人リトルワンズ ミュージックプロジェクトが東京・杉並区、神奈川県・逗子市など幅広く活動しています。先日3/17(水)杉並区方南児童館でミヒャエル・エンデ作の絵本 「おとなしいきょうりゅ うとうるさいちょう」を音楽劇にしてお届けするコン サートを開催。ワークショップと2本立ての構成でした。作品中にイメージ音楽の楽譜が出てくる珍しい絵本で、 ピアノとヴァイオリンによる演奏、歌と朗読とスライドショーで物語を表現しました。 前半のワークショップでは物語のキーワードである「名前」を題材に、子ども達と一緒に考えながら遊びまし た。
広報面では方南児童館の利用者を中心にお届けしたい 思いがあり、児童館の協力を得てチラシ配布・掲示し ていただきました。その他、子ども向けイベントサイ トへ掲載しました。問い合わせが非常に多く、告知を 行った2月中に3公演ともほぼ満席となりました。

感染症の流行で、特に多感な乳幼児期に音楽や演劇に 触れる機会がもちづらい中、最大限の配慮をしてコン サートを行いました。非接触型体温計による検温、ア ルコール消毒、マスクの着用、座席間の距離の確保、 配布無しのデジタルアンケートなどに取り組み、快くご協力いただきました。参加型のワークショップやちびヴァイオリン体験など、短いながら大人も楽しめる プログラムを提供。ご来場いただいた方からは「また ぜひ開催してほしい」との声を多く頂戴しました。
準備期間から当日まで、岡崎館長をはじめ方南児童館 のスタッフの皆様にあたたかく支えていただきました。

● お問い合わせ:NPO法人リトルワンズミュージックプロジェクト
otonami.ende.concert@gmail.com

・田島華乃(たじまかの):ヴァイオリニスト。
3歳からバイオリンを始める。桐朋学園大学附属音楽高校を経て、桐朋学園大学を卒業。アルゲリッチ国際音楽祭、ザルツブルク音楽祭参加、ファイナルコンサートに出演。全日本芸術コンクール第二位。菊地成孔ペペトルメントアスカラール、中島みゆきコンサート『一会』、東京宝塚歌劇団、ディズニーオンクラシックなど、様々な公演にて演奏。親子向けコンサート企画・音の家otonoya 代表として都内の親子カフェやホールで0歳から参加可能な親子コンサート、東横線・元住吉では『ママのおひざで聴くヴァイオリンコンサート』を実施。

・片山裕子(かたやまゆうこ):ピアニスト
桐朋学園大学を経て研究科を修了後、同大学の演奏員として勤務する。
その後シュトゥットガルト国立音楽大学にて歌曲伴奏法・解釈について学び帰国。主に器楽や声楽との共演ピアニストとして活動している。
映画「カルテット!人生のオペラハウス」のジャパンプレミア試写会、BS-TBS「日本名曲アルバム」、テレビ朝日 「関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦」等メディア出演も積極的に行う他、イベントや式典での演奏も多い。

・保田真奈(やすだまな):歌・俳優
桐朋学園芸術短期大学演劇専攻卒業。〈0歳から音楽や演劇を楽しめる暮らしをあたりまえに〉と掲げる「言葉と音の本棚キッチン・ワルツ」を主宰。0歳から入場できるコンサートやミュージカルを各地で上演。歌と俳優、作詞およびシナリオ執筆、演出を担う。乳幼児芸術体験推進ネットワーク代表。元FM府中「ドラマな学びば!」ラジオパーソナリティー。BS日テレビ「theSOCIAL」ゲスト出演などメディア出演多数。

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