川崎支部新春バス旅行
公開日:2025年02月03日 最終更新日:2025年02月06日
令和7年1月25日(土)恒例の日帰りバス旅行を実施しました。参加者は26名。残念ながら、開催間近になって数人の方が体調不良でキャンセルされました。
朝8時、今回の目的地である茨城県「グランベリー大地」を目指して川崎市役所本庁舎前を出発しました。「グランベリー大地」はいわゆる「空中いちご園」としてよくマスコミにも取り上げられているので、どのような場所なのか非常に楽しみでした。今回はバス旅行では、農協観光の末長さんにプランを立ててもらい、当日の添乗もお願いしました。
大人気の道の駅です
常磐道に入って守屋サービスエリアで休憩した後、いちご狩りの前に「道の駅常総」へ立ち寄りました。ここは全国の道の駅の中でも大変な人気を誇る場所なので、早い時間に行かないと新鮮な野菜などが売り切れてしまうそうです。人気のメロンパンと芋けんぴは既に長蛇の列でしたが、出入り口前には穫れたての新鮮野菜が並んでいて、思わず目を奪われました。新鮮さと価格の安さから、この後のいちご狩りを忘れたかのように、皆夢中で買い物をしていました。また、店内は大変な混雑でしたが、名産の干し芋など魅力的な商品が所狭しと並んでいたので、時間ギリギリまで買い物を楽しみました。バスに戻ると、空いている座席に多くの野菜やお土産品が置かれていて、思わず吹き出してしまいました。
「道の駅常総」から「グランベリー大地」は近く、まもなく到着しました。綺麗に整備されているいちご園で、いくつかの大きなハウスに分かれていました。案内された棟の中に入ると、いちご棚が天井から高い位置に下がっているリフト式で、広くて壮観な景色でした。しかもその棟は私たちの貸し切りだったので、ますますテンションが上がります。バスの中でいちご狩りについての注意点などが説明されたDVDを事前に観ていたのですが、改めてスタッフからの説明を受けていると、いちご棚がゆっくりと降りてきました。棚の高さはお客様によって変えられるそうで、今回はちょうど視線の高さにいちごがくるようにセットしてくださいました。棚が地面にないので、平らでとても歩きやすかったです。
いちご棚がちょうど良い位置まで降りてきます
7品種のいちごは、“とちおとめ”や“あまおとめ”といった馴染みの品種のほかに、“かおり野”“いばらキッス”という品種もありました。食べ比べるとそれぞれ違う甘味があり、皆お気に入りの品種を見つけては美味しそうに食べていました。
足元は平らで歩きやすいです
古民家風の建物が素敵な「あすなろダイニング」
次に昼食場所である「あすなろダイニング」に移動しました。自然に囲まれた古民家風の建物ですが、食事処はモダンな感じの素敵な内装になっていました。“味噌漬け陶板焼き御膳”は地の食材を使った見た目にも食欲をそそるメニューで、とても美味しかったです。思いっきりいちごを食べた後の昼食は少し心配だったのですが、皆さんほぼ残さず平らげていて、心配は杞憂に終わりました。
お肉が柔らかくて美味しかったです
次は、筑波ハム直売所「つくば陣屋」へ行きました。到着後、スタッフの案内で工場見学をして、ハム、チーズ、ヨーグルトの試食をしました。どれも大変美味しく、それらが直売所で購入できるとあって、再び買い物タイムとなりました。また、敷地内に煎餅屋や漬物屋といった店舗も並び、ここでもじっくりと商品を吟味しながら買い物を楽しむことができました。
たくさん試食しました!
帰りは再び守屋インターに立ち寄ってから川崎に戻りました。今回のメインはいちご狩りでしたが、両手に持ちきれないぐらいの買い物ができて、一同大満足の1日を過ごすことができました。時間的にゆとりのある行程だったことも良かったと思います。
年に一度でも支部会員で楽しい時間を共有することができる場は大変貴重です。今後もこのような企画を継続して、交流の時間を大切にしていきたいと思います。
今回も楽しいバス旅行でした