建築の科学～地震や重さに耐える～　in　科学技術館

科学技術館で、「建物」をテーマにした実験教室をしました。建物は、本当にあらゆる科学が使われていて、何をどのように子どもたちに伝えようかと悩みました。
子どもが主体的に取り組めるように考え、「重さや地震に耐える」ことを中心に内容を組み立てました。
左の写真は、重さに耐える橋をA４の紙２枚で考えてもらいました。

はじめは、どうしたらよいか分からない子どもたちも他の子の様子を見たり、サポーターの助言を聞いたりして、試行錯誤するようになりました。失敗を恐れず、トライアンドエラーができる子になってほしいです。

午前は、保護者と低学年の回でした。この写真は、午後の高学年対象の回で行った地震に耐える建物を子どもたちに考えてもらいました。実際に試し、揺らしてみて、揺れなくなった様子を見て、喜ぶ子どもの顔がありました。

最後に、スチレンボードを使って、実際に家の模型を作ってみました。今回は、簡単なものにしましたが、これを機会にいろいろな模型を作ったり、建築について調べたりしてくれたら、いいなと思います。