重心はどこだ？

緊急事態宣言が解除になりました。これからまた子どもたちに科学の楽しさが伝えられる実験教室をたくさんできることを願っています。
今回は、「重心」をテーマに実験教室をしました。子どもたちが難しいテーマにも関わらず、進んで考え、挑戦していました。実験教室の後も身の回りにある重心を調べてほしいです。

子どもたちとの対話を大切にし、子どもの声を拾い、さらに考えを深めていきました。コロナ禍の影響で話す機会も減りましたが、対話することを大人も子どもも大切にしてほしいです。

紙の板の端を指ではじきました。すると、紙の中央を中心に回りました。その部分を指にのせると見事に釣り合います。では、紙の端におはじきをつけると、どうなるでしょうか？

カップにおもりをつけて坂道を転がしてみました。転がす前に、おもりの位置によって転がり方が変わるのかを予想しました。予想を立て、早くやってみたいという子どもの声が聞こえました。