川崎市育成会手をむすぶ親の会
                             

やまゆりとの共催研修会『知的障害のある人が必要な支援を受け続けるために』〜障害福祉サービスから介護サービスへの移行について〜

 2月26日(火)ユニオンビルにて、全国手をつなぐ育成会連合会「手をつなぐ」編集委員の又村あおい氏をお迎えして開催しました。昨年、障害者総合支援法の改正と障害サービスの報酬改正が実施されたことを受けてお話をしていただきました。会員50名を含め85名の参加があり、関心の高さを感じました。
 3年前、障害者総合支援法が施行された時、障害者が65歳になっても今通所している施設に引き続き行くことができるだろうか?介護保険のサービスになると障害の特徴に合った支援が受けられなくなるのでは?と心配をしました。障害者が健常者に比べて身体的老化が早いこともあり加えて不安になりました。けれども、昨年4月に法改正され「共生型類型」や「日中サービス支援型グループホーム」なども制度化され、多様な支援が受けられることになりました。障害福祉サービス事業所が介護保険のサービス(ホームヘルプ・ディサービス・ショートステイ)を併設しやすくなりました。
 また、介護保険のサービス以外の障害福祉サービス(外出支援・就労支援・認知症以外のグループホームなど)については、それに上乗せするかたちで利用ができます。(利用するにあたり様々な条件あります。詳細は行政担当窓口にお問い合わせください。)
 サービスを受け続けるためには、制度だけでなく、障害者本人の特徴をより多くの支援者に知ってもらうことも必要です。親心の記録「あんしんノート」生活状況等を記入しておくことやセルフプランだけではなく、相談機関を利用することも有効です。いずれにしても障害者本人の意思を尊重することは不可欠です。
 また、地域で暮らすことを思うと障害を理解してもらうための疑似体験の啓発活動が重要かとも思われます。法改正は障害者に寄り添うものになりましたが、実際の制度運用が市町村に委ねられているなど、これからも注視していく必要があります。
 研修会に参加して様々なことを知り、親・支援者がよりよい制度また共生社会になるよう、問題点等を発信していきたいとも思いました。

最初に結城会長の挨拶です。
会場はほぼ満席でした。
情報掲載日:2019/03/19

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